お知らせ

藤田雅彦医師の外来について

藤田雅彦医師(前ウェルネス望洋台医院 理事長/院長)が、2024年4月より、火曜・金曜の外来を担当いたします。


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臨床研究のオプトアウトについて

札幌花園病院睡眠医療センターのオプトアウトについて

臨床研究のうち観察研究、たとえば患者さんへの侵襲や介入がなく、人体から取得された試料を用いず、診療情報などの情報のみを用いて行う研究においては、国が定めた倫理指針に基づき必ずしも対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るとはかぎりませんが、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を通知又は公開し、さらに可能な限り拒否の機会を保障することが必要とされています。(これを「オプトアウト」といいます)

研究のために自分のデータが使用されることを望まれない方は、睡眠医療センター長までお知らせください。

現在、睡眠医療センターが行っている研究で、オプトアウトは下記の通りです。

研究課題名:睡眠覚醒リズムがCPAPアドヒアランスに与える影響の解明
表示:公開文書


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予診票のダウンロードについて

待合室での混雑を避けるため、初診の患者様は、あらかじめ予診票をダウンロードして頂き、記入の上お持ち下さい。

予診票のダウンロードはこちら


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睡眠専門外来開設のごあいさつ

この度、札幌花園病院では、様々な睡眠のトラブルを抱える皆様のために、睡眠専門外来を開設することとなりました。
日本人の平日の平均睡眠時間は7時間15分、40-50歳台では7時間以下と、世界でも1、2の短さとなっています。また、睡眠の量が不足している、あるいは、睡眠の質に満足していないという人が全人口の約20%、働く世代では約35%を占めています (NHK 日本人の生活時間2010)。高齢化、交替勤務や長時間労働の増大、生活様式の夜型化、仕事や人間関係でのストレスの増大など、様々な要因によって睡眠障害が増加しています。また、生活様式や食生活の変化により、睡眠時無呼吸症が増加し、勤務や生活の質に影響しています。
睡眠不足は、高血糖、高脂血症、高血圧症、うつ病などの発症率を上げることが、国内外の研究成果から明らかになっています。
一方、最近の睡眠や生体リズム研究の発展は著しく、その成果が、睡眠障害の診断法、治療法、予防法にも応用されてきています。
睡眠障害には多くの原因が考えられます。札幌花園病院睡眠専門外来では、十分な検査を行い、原因に応じた治療により、睡眠の質を向上させ、健康な生活に役立てることを目指しています。

睡眠医療センター長
本間 さと


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